magnolia 3th Annversary Year ディレクターからのご挨拶

創立から3周年を迎えることができましたことに、magnoliaを代表いたしまして、ディレクター武田智幸、田口高志よりこの場をお借り致しましてご挨拶を申しあげます。
オープン以来、皆さまの温かいお志とお言葉を常に感じながら、今日まで歩んでまいりましたお二人です。両者供に、幼い頃より「美」に対しての小さな種に出会い、いつしかその種を育てやがて花を咲かせる日々を願い続けてきました。そこには、自身の努力は勿論のこと、心強く支え励ましてくださった方々、日々出会う皆さまからの笑顔やパワーが、勇気となり、自信となり今日まで導いてくださりました。
今後も皆さまの更なるお力添えを願いまして、お二人よりサロンではお伝えできない感謝の意をここに記したいと思います。
              ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

いつも沢山の方々にご覧なって頂き、大変嬉しく思っております。全国各地、または海外からのアクセスを見ていると温かい気持ちとパワーを頂き日々の活力とさせて頂いております。
マグノリアも皆様に温かく見守られ今年3/24で3周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご愛顧の賜物だと心より感謝いたしております。オープン前の2年間は週に2〜3羽田ー庄内の往復。自分の気持ちを確かめながらも動向してくれたマーケティングの方には「市場を考えるとやめた方が良いのでは」、「なぜこのタイミングでこの街で行うのか」との批判的な声も多く聞かれました。「もっと歳をとってからでも…」「やはり繋がりのある青山や原宿の方が良いのではないか」と言う周囲の言葉を頂きましたが、私の「想い」に迷いはありませんでした。

以前拝見した新聞の記事でこんなものがありました。「アフガンの戦時中、木の枝で作られたロッドを使用しパーマをかける女性達が路上に列を成した」、「介護施設で痴呆症のご老人に真っ赤な口紅をさすと今まで見せた事のない笑顔を見せてくれた…」。私共が携わる「美」は無ければ死ぬものではありません。しかし、活き活きと楽しく生きて行く人生には必要不可欠な存在であり大切な一つの「文化」とも言えると感じております。それまでの思いと国境や年代を超えた「美」を取り巻くそんなバックヤードが重なり、都会でも地方でも変わらずある「女性の美に対する欲望を叶えられる場所を作りたい」、そう思うようになりそれが一つの大きな「想い」に変わりました。
人が美しくなれば周囲が喜び元気になります。自己主張や自己満足ではなく、「相手」に対する「心」の「美=想い」は良質なデザインを通じて家庭や街まで明るく元気にする力が有るものだとそう信じています。
すぐに結果が出るものではありませんが、私共とお客様が「想い」の交換をする事により、素敵な山形・庄内がより笑顔の絶えない街になる事を心より願っております。無いモノは創り、有るモノはより素敵に…それが私達magnoliaの信念です。自分達ができる事から始めました。まだまだお目にかかれない方々も多くおられますが、皆さまをお迎えし、より素敵な笑顔を創りだし皆さまの笑顔の絶えない暮らしをサポートできればと思っております。
「お客様の喜びが私達の喜び…」私共magnoliaの理念と共に、magnolia・magnoliaスタッフ共々邁進して参りますので今後とも温かくご支援下さるようお願い申し上げます。
                                                  武田智幸

magnoliaをご利用頂いている皆様へ『ありがとうございます』
庄内と東京での生活をして早三年…とても言葉では表現しずらい感情です。正直なところmagnoliaの構想を聞くまで『庄内平野』しか失礼ながら知りませんでした(笑)それが今では不思議なほど『人と人との繋がり』『土地と土地との繋がり』があり偶然ではなく必然だったのだと感じています。人、食べ物、風景、気候庄内でしか味わえない事を知る事ができ、日々お客様からいろいろな事を与えて頂いている事を本当に感謝しております。
感謝の気持ちをhairstyleにかえて、一人でも多くの方を笑顔にできるように、今後も日々努めてまいります。
                                                  田口高志